基礎看護学7 呼吸援助技術~放送大学シリーズ~

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7、呼吸援助技術

基礎看護学('16)も、7回目の講義になりますね。

どうでしょう、勉強は進んでいますか?

今回のテーマは、「呼吸援助技術」となっています。

 

担当講師は、杉本吉恵先生。第5回の講義でもお世話になりました。それでは先生、またよろしくお願い致します!

 

呼吸援助の意義

まず、テロップを使って呼吸援助の意義(生命の維持・生活の質の向上)の説明があります。

 

何のために呼吸援助をするかというのは基本だとは思いますが、確認をしておきたいところですね。

 

呼吸器系のフィジカルアセスメント

呼吸器系のフィジカルアセスメントとして、問診・全身状態の観察・視診・打診・聴診が挙げられます。

そのそれぞれについて、実践を伴いながらの説明がありました。

例えば、ばち状指の観察方法、打診実演、気管呼吸器音・気管支肺胞呼吸音・肺胞呼吸音の再生などです。

 

タオルに包まれた2つのペットボトルが2つ用意されて、打診によって中身を当てるクイズ(?)がありましたが、あなたは中身がわかりましたか?私はバッチリ当てましたよ~!

 

呼吸援助の実際

ここからは、「呼吸援助の実際」という内容に入っていきます。

排痰法、気道吸引、酸素の特徴、酸素療法、酸素吸入器具の特徴などの説明があり、その後、在宅酸素療法を行っている患者さんへのインタビューの放送がありました。

 

思うように呼吸ができない辛さ、行動範囲が狭められる不便さ、精神的負担など、頭ではわかっているつもりでも、実際に患者さんの立場にならないと本当の意味ではわからないんですね…。

 

そして、慢性疾患看護専門看護師の資格を持つ看護師さんのインタビューも続いて流れました。

 

まだまだ勉強しなきゃいけないことがいっぱい…でも、頑張りましょうね!そうそう、通信指導問題の範囲は、第1回からこの第7回目までです。4択の択一式問題ですが、提出・合格しないと単位認定試験は受けられませんので、しっかり解いて期限内に提出しましょう!

 

基礎看護学'16(放送大学)は、毎週木曜12:00~12:45に放映中。インターネットでも受講できます!

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