看護学概説2 看護の歴史と看護理論~放送大学で学ぶ~

投稿日:2017年4月3日 更新日:

2、看護の歴史と看護理論

放送大学の「看護学概説」も2回目に入りました。

今回は、「2、看護の歴史と看護理論」です。

担当は、主任講師の井出訓教授。テキストの著者の一人でもありますよね。

テキストに書いてある<目標&ポイント>に目を通してから、講義を受けましょう。

 

井出訓教授、なかなかいい声してますよね~。アナウンサーみたい!

 

看護の始まり

まず最初に、「看護」というものは、いつから始まったのかという話で始まります。

そもそも人間には、生命を維持しようとするプログラムが組み込まれている、すなわち自分で自分を看る力があるという話が、実例をもって示されます。

そして、「他者を看る力」も、はるか3万年前の遺骨の例から示されているように、人のシステムとして備わっているのであり、これこそ看護の起源ではないかと先生はおっしゃっていました。

 

つまり、「看護」は人間の根源的部分にある、他者をも愛する力といってもいいのではないでしょうか。

 

ケアという言葉

そして次に、「ケア」という言葉の語源について、ギリシャ神話を紐解いた説明があります。

さらに、ケアの本質について、ミルトン・メイヤロフの言葉などを交えて、触れていきます。

この講義の中で先生は、ケアの力とは、その人を思う気持ちの強さ、とおっしゃっていました。

 

看護技術はもちろん大事ですし、それが大前提なのかもしれませんが、何よりもまず相手の人を思う気持ちが重要なんですよね。

 

それから、ケアという言葉について、もうすこし掘り下げた講義がありました。

このあたりの話はテキストに出ていませんでしたので、しっかり講義を聞いて下さいね。

また、ケアの限界についての話もありました。

相手に寄り添う気持ちは重要ですが、「全く同じように感じる、理解することはできない」ことも知っておくことも必要、ということ。

 

たしかに、相手の気持ちが全部わかる、なんて思ってしまうと、かえって独りよがりな看護になったり、相手の気持ちや欲求を見落とすことにも繋がることでしょう…。

 

「共に在る」

そして重要なのは、「共に在る」ということ。「共に居る」ではなく、「共に在る」ことです。

 

講義を聞いていて、看護師は「人間」として常に成長していくことが、看護師としての成長にも繋がるんだなあと思いました。

 

わが国における看護の歴史、看護理論家とその理論

実はこの2つのパートは、講義ではほとんど触れませんでした。

ですから、このあたりはテキストでしっかり勉強しましょう!

 

講義の最後の方で、ナイチンゲールの「看護覚え書き」を読んでみて欲しい、ということを先生はおっしゃいました。

現代の看護でも通じることが書いてあるそうです。ナイチンゲールはやっぱり偉大だったんですね!

 

まだ私も読んだことがありません…今度読んでみます!

 

(放送大学の看護学概説('16)のラジオ講義の放送は、毎週水曜20:45~21:30です)

 

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