看護学概説1 看護学原論~放送大学で学ぶ~

投稿日:2017年3月24日 更新日:

看護学概説を放送大学で学ぼう!

放送大学 看護学概説
放送大学に在籍して勉強している看護師・准看護師の方も多いと思います。

驚くことに、放送大学の学生の18%は看護師などの医療関係者なんですってね!

 

あなたのように、多くの看護師・准看護師が放送大学で学んでいます。一緒に頑張っていきましょう!

 

 

1、看護学原論

使用するテキストは、「新訂 看護学概説(井出訓/井上洋士)」です。

看護学概説('16)の第1回講義は、「看護学原論」。山崎裕美子先生が担当されておられます。

テキストには、「目標&ポイント」が書かれていますね。講義を受ける前にこの目標&ポイントを読んで、これを念頭に置きながら講義を聴くといいでしょう。

 

漫然と講義を聴くのではなく、意識的に聴くことで、記憶に定着しやすくなります。

 

 

「看護」とは?

まず最初のテーマは、「看護」とは。看護がどのようにして発生・発展してきたのか、そして看護の歴史の大きな3つの流れについての解説があります。

看護を語る上で外すことができない「ナイチンゲール」が、早速登場。

そして、看護の「定義」について、ナイチンゲールやヘンダーソン、ロジャーズなどの言葉から定義付けていきます。

 

「定義」って、結構難しいですよね。最初に定義を知っておくと、後の全体の理解が深まりやすくなるとは思います。

しかし、全体の理解が深まってこそ、定義の本当の意味がわかってくるという面もあります。

 

ですから、最初は「ふ~ん、そんなものなんだ…」ぐらいの理解でいいのではないでしょうか。

 

看護を必要とする統一体としての人間

「人間を、看護の視点から的確に捉えていくことで、適切な看護に繋がる」ということで、人間を4つの視点から捉えています。

この中でも印象的だったのは、「心と霊性をもち、尊厳を備えた存在」という点。

そうなんですよね。これは本当に当たり前のことなんですが、ついつい業務の忙しさに流され、この当り前の視点を患者さんに向けられなくなってしまうことがあるかもしれません。

病院では、看護師と患者は「看護する者と看護される者」というように分かれていますが、究極的には「人と人」との交流のはず。

 

患者さんも、「尊厳を備えた存在」であることを忘れないようにしたいものです!

 

看護実践者として身につけたい力とは?

ここからは後半の講義に入っていきます。

テキストでは、看護実践者として身につけたい力として、4つの力について言及しています。

 

どの力も重要なのはもちろんなのですが、講義の中では特に「ケアリングの力」について、長島愛生園に10年以上勤めた臨床看護師の方へのインタビューを交えて触れられています。

長島愛生園は、岡山にあるハンセン病患者のための療養所です。

その療養所で起きた、患者さんとのエピソードを話して頂いているのですが、その話を聞いて思わず涙ぐんでしまいました…

 

ケアリングの重要性を感じたとともに、「人と人」としての関係は大事なんだな、と思いました。

 

これからの看護の課題

最後に、これからの看護についての展望・課題について触れています。

看護理論・技術は日進月歩ですよね。これからますます理論が深まり、また技術が進歩していくことでしょう。

 

でもどんなに技術が進んでも、その根底にあるもの、そして「人間対人間」の関係であることは、見失わないようにしたいですよね!

 

(平成29年度(2017年度)における放送大学の看護学概説('16)は、毎週水曜20:45~21:30にラジオ講義が行われています。)

 

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