4、看護のプロセス
放送大学・基礎看護学('16)の4回目の講義を視聴しました。
今回のテーマは、「看護のプロセス」です。ご担当は、福井大学の松尾淳子先生です。
以前は大阪医科大学に勤務されておられましたが、最近福井大学に赴任されたようですね。

看護のプロセスと看護過程
そもそも看護過程においてまず大事なのは、「対象者に関心を寄せること」というお話がありました。
そして、「看護過程」の概念について、日本看護科学学会が規定した概念を引用して説明しています。

看護過程の構成要素と看護理論
ここでは、看護過程の5つのステップは相互に関連しているということや、そのことについて、糖尿病の患者さんを例にしたお話がありました。

看護のプロセスの実際
ここからは、脳梗塞を発症したAさんの事例をもとに、看護のプロセスの実際を学んでいきます。
テキストでも紹介されていますが、講義ではよりわかりやすく、ビジュアル化して事例が紹介されました。
そして、ヘンダーソンの14の基本的ニードを使用したアセスメントについて、少し詳しく説明がありました。
さらに、関連図について触れています。

次に、看護計画・立案の話に入っていきます。
看護目標設定では「RUMBAの法則」の話が、計画立案では5W1Hが重要、という話でした。
そして、テキストにも載っている「看護計画・実施・評価シート」について、解説がありました。

最後に、今回の講義のまとめがあって、講義終了!
